マグナ社の電気自動車・冬のテストドライブで走りの進化を証明!
マグナ社のパワートレインをテスト
マグナインターナショナルは2月27日、電気自動車の氷上・雪上テストドライブについて報告。パワートレインの技術の高さを証明した。ダイナミックな走りと効率的な燃費
Magna Wintertest '19でのハイライトは、e2プロトタイプ車の初走行。完全な電気自動車だ。スケーラビリティと容易な統合性のパワートレインを持つ同社のe2は、あらゆる自動車メーカーの電化ソリューションに対応できる。e2 は、ハイブリッド化されたデュアルクラッチギアボックスと、異なるパワーレンジで作動可能なトルクベクトル化を備えた電動リアアクスルの両方を備えている。これにより、単一の車両アーキテクチャ内で10種類のパワートレインの実証と比較が可能だ。
一歩先を行く、電化の力を
テストはスウェーデン北部の厳しい気候条件と運転条件のもとで行われ、マイルドハイブリッドの最適な燃料消費、電動四輪駆動システムの牽引力と安全性の向上、そしてトルクベクトルのダイナミックなドライビングなどが実証された。Magna Powertrainのグローバル管理責任者・Walter Sackl氏は、電気自動車やハイブリッド車の需要が増す中、同社はこの分野の主要なイノベーターの1つとして、ダイナミクス走行に重点を置いた一歩先を行くモジュールの開発を進めていくと述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
マグナインターナショナルのプレスリリース
https://www.magna.com/