イートン、ライトニング部門の分社化を発表
ライトニング部門の分社化
3月1日、イートンは、節税対策として、収益の大きいライトニング部門を組織から切り分け、2019年末までに独立子会社を設立すると発表した。イートン全体の2018年売上高21.6億ドルに対して、ライトニング部門が占める割合は少なくなく、売上高は1.7億ドルとなった。
ゴールドマン・サックス証券が債務顧問としてライトニング部門の分社化を進め、公開会社である株式会社として独立する予定である。また、同日、投資家会議にて、ライトニング部門の分社化に関する議論が交わされた。
機能・性能の向上を目指して
イートンは世界最大級の多角的エネルギー管理会社であり、現在、従業員数は9万6000人以上、世界175ヶ国に拠点をもつ。ライトニング部門では、LED照明器具やライトコントロールをはじめ革新的な製品を提供し、製品ポートフォリオは幅広い。エネルギー効率に優れ、燃費効率の良いソリューションを提供し、消費者は電気・水力・機械によるエネルギーをより安全かつ確実に、持続的に利用できる。
イートンは、電力管理技術を通して、環境へ配慮したうえで生活の質を向上させるソリューション提供を目指す。
(画像はEATON HPより)
▼外部リンク
EATON プレスリリース
https://www.eaton.com/