ブローゼ支援の学生チーム、学生フォーミュラ大会で表彰台を獲得
大会参戦10年目の快挙
ブローゼは、支援するコーブルク大学応用科学部の学生チーム「CAT-Racing」が、学生フォーミュラ大会にて有終の美を飾ったと発表した。コンセプトは「C-18 Ocelot」であり、大会参戦10年目にして上位3チームに入り、表彰台を獲得した。2018年シーズンはハンガリー、オーストリア、ドイツ、スペインにて4レースが行われ、2位1回、3位2回となり、世界ランキングは17位から4位に上昇した。
学生フォーミュラ大会は、Formula Student Germany(FSG)主催の学生向け国際デザイン大会である。自ら構想・設計・製作したフォーミュラースタイルのレーシングカーのデザインを競う。また、アクセラレーション、サーキットレースを行い、走行タイムと燃料消費量にて順位を決める。
ブローゼによる全面的な支援
「CAT-Racing」は、コーブルク大学応用科学部のプロジェクトの一貫として、2007年から学生フォーミュラ大会に参戦している。同学生チームのメインスポンサーはブローゼが務め、専門技術・知識やノウハウなど技術的から金銭的に至るまで支援している。ブローゼは、「CAT-Racing」に対してコンピューターシミュレーションやレーザー溶接などの専門技術を提供し、同社の測定実験室や衝突実験施設の使用を認め、チームの活動を全面的に支える。
ブローゼ最高技術責任者のトーマス・シュパングラー(Thomas Spangler)氏は、チームのパフォーマンスに大きな感銘を受け、長期に亘る支援を通して「CAT-Racing」の自動車に対する情熱を共有し、ブローゼの成長につながっていると述べる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
brose プレスリリース
https://www.brose.com/