ヒュンダイ自動車、新型ソナタにボーズプレミアムサウンドシステムを搭載
ヒュンダイ自動車とボーズにおける初の提携
ヒュンダイ自動車は11日、格別なサウンドエクスペリエンスを提供する目的として、今月下旬に発売予定の新型ソナタにボーズ製プレミアムサウンドシステムを搭載すると発表した。ヒュンダイ自動車とボーズにおける提携は初となる。2社の音響エンジニアは、車内で聴く音楽をアーティストや音楽家が演奏している音に可能な限り近づけることを目指した。

スピーカー12個による最高品質の音
サウンドシステムにはスピーカー12個が搭載され、最高品質の音を生み出す。ボーズ独自のデジタル信号処理技術により、車室内の座席レイアウトに関わらず、搭乗者を音の中心(あらゆる高低の音において最大限の響きが得られるポイント)に置く。フロントドアのSuper 65スピーカー、リアデッキの9インチのネオジムウーファーにより、パワフルな低音性能が発揮される。一方、フロントドアのネオジウムツイーターは、高音がしっかり出る。
インストルメントパネルの中心には3.25インチのネオジムミッドレンジスピーカー、インストルメントパネルの両端とリアデッキの両端に2.5インチのTwiddlerスピーカー、リアドアに5.25インチのワイドレンジスピーカーが搭載され、音の均衡を調整する。
また、自動車の走行スピードに基づき、オーディオレベル、EQ(イコライザー)レベルを自動調整する。鮮明で生き生きとした音にて伝わり、高品質なエンターテインメント体験を提供可能になる。
インフォテインメントテクノロジーセンター長であるポール・チュー(Paul Choo)氏は、ボーズとの提携によって音響環境は最上となり、格別なサウンドエクスペリエンスが提供できると述べる。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
HYUNDAI プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2733