デーナ、Lion Electricの優先差サプライヤーに

Lion Electricとの提携
今月18日、デーナは、カナダのスクールバスメーカーであるLion Electricより優先差サプライヤーに選ばれたと発表した。

Lion Electricは、電動の大型トラック(クラス8)「Lion8」の予約販売を受け付けている。「Lion8」には、デーナのダイレクトドライブシステム「TM4」のTM4 SUMO HDダイレクトドライブモーター、ドライブトレインシステム「Spicer」のDS404ドライブアクスル、SPLドライブシャフトが搭載されている。

eモビリティにおけるリーダー的存在に
Lion Electricは2008年に創業し、スクールバス、公共交通機関用ミニバスなど電動の商用大型車両(クラス5~8)を開発販売している。

当初はディーゼルエンジンを動力としたスクールバスの製造販売を手掛けていたが、2016年に最初の電動バスを発表し、北米市場向けに200ゼロエミッションのスクールバス(200万マイル以上をゼロエミッション走行可能)を開発している。

デーナ商用車ドライブラインテクノロジー社長のマルクス・ウォレス(Mark Wallace)氏は、Lion Electricとの提携により、eモビリティの推進システムにおける戦略的イニシアチブが確固たるものとなると述べる。

(画像はプレスリリースより)


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