ネクステア、「Manufacturing Leadership Awards」を受賞
2年連続の受賞
ネクステアは3月18日、全米製造業者協会より企業統合とテクノロジーリーダーシップが高く評価され、「Manufacturing Leadership Awards」を受賞したと発表した。今回の受賞は2年連続となる。なお、アワードは「15th Annual Manufacturing Leadership Awards Gala」(6月10~12日、アメリカ・カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催)にて授与される。
製造エクセレンスにおけるコミットメントとリーダーシップ
ヴァイス・プレジデント兼北米部門プレジデントであるデニス・フーイ(Dennis Hoeg)氏は、「Manufacturing Leadership Awards」の受賞が大変名誉あることであり、2年連続の受賞により、製造エクセレンスにおけるコミットメントとリーダーシップが認められたと述べる。また、今回の受賞は、「Digital Trace Manufacturing(DTM)」が決め手であると考える。ネクステアは、自動車業界初となる設計・製造システム「Digital Trace Manufacturing」を導入し、グローバル製造プロセスを見直し、再定義した。最も最先端で、総体的かつ統合的なアプローチである。
製造プロセス最適化への取り組み
ネクステアは、「Digital Trace Manufacturing」に加えて、仮想工場(バーチャルファクトリー)ポータル「1Link」を開発した。「1Link」を用いて、製造現場における従業員やデータ・情報のつながりを迅速で簡単にシュミレーションできる。また、「1Link」はモバイルアクセスが可能であり、従業員は「1Link」を介して、工場関連資料や最新の文書、オペレーターの訓練状況などが確認できる。
フーイ氏は、革新的なプロセスに着手し、グローバル製造エンジニアリングプロセス(インダストリー4.0、製造業務向け文書管理とアクセシビリティなど)を支えるデジタル製造ソリューションを創出すると述べる。
また、最先端技術は製造プロセスを最適化し、質を高め、製品の性能・機能を改善すると強調する。
(画像はNexteer HPより)
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Nexteer プレスリリース
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