マンウントフンメル、バウマ2019で革新的なエアクリーナーを公開

建設・農業用機器の見本市に出展
マンウントフンメルは4月8日、建設・農業用機械のドライブシステムを保護する強力なエアクリーナーを開発。同日よりドイツで行われているオフロード機器の見本市・バウマ2019に出展している。

強力なのにコンパクト・IQORON VPシリーズ
同社の空気清浄機・IQORON VPはフレキシブルなフィルターをコンセプトにしており、特にホコリの多い環境で機能を発揮する。

2段式でコンパクト、通常の円形よりもスペースの確保がしやすく、カートリッジの体積流量は14から33立方メートル/分。様々なアプリケーションに適応する。

高い出力密度のフィルターシステム「VarioPleat」という概念に基づいて開発されたシリーズだ。

燃料電池型エアクリーナー・ENTARON HDシリーズ
またENTARON HDシリーズは、燃料電池の空気清浄機で新しい活性炭フィルターを使用している。粒子を分解し、燃料電池を保護するために有害ガスを吸着することができる。顧客のニーズに合わせて1段、2段など設置を変えることができる。

またセンサーを付けることによって、リアルタイムでクリーナーの状態を測定。測定データは転送され、稼働時間を始め、GPS座標、積載状態、耐用年数などが表示される。

ホコリなどが蓄積しやすい建設機器や農業用機器を汚染された環境から守り、ユーザーに付加価値を提供する。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マンウントフンメルのプレスリリース
https://www.mann-hummel.com/