ベントラー、ボッシュとローリングシャーシの共同開発を

ローリングシャーシの共同開発
4月16日、ベントラーは、ローリングシャーシの概念・構想に対する正確な理解促進、製品・システムの開発を目的として、ボッシュと業務提携を結び、バッテリー式電気自動車用ローリングシャーシの共同開発に着手すると発表した。

ベントラーは、ローリングシャーシに関する高い専門性をもつ。一方、ボッシュは、電気・電子部品、ソフトウェアやシステムインテグレーションを含むサブシステム(車両制御ユニット、エレクトリックドライブ、電動パワーステアリング、ブレーキシステムなど)を供給する。

今回の業務提携を通して、ベントラーが有するローリングシャーシに関する専門知識・技術、ボッシュの電気・電子部品やサブシステムを融合し、顧客ニーズを満たした製品・システム、サービスの開発を目指す。

より良い製品・システムを
ローリングシャーシは自動車の基本構成部分を成し、枠組みに製品・システムが組み込まれる。ローリングシャーシに対する需要は高まりつつあり、組み込む製品・システムに関する高い専門性が求められる。

業務提携では、ベントラーの専門性とボッシュが有するシステムインテグレーションのノウハウを組み合わせ、バッテリー式電気自動車用ローリングシャーシの概念・構想に対する理解を深めたうえで、個々の顧客をターゲットとした製品・システムの共同開発を進める。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

BENTELER プレスリリース
https://www.benteler.com/