メリトールのRS180アクスル、ローゼンバウアーの消防車に採用
新型消防車・Viper SAにアクスルを提供
メリトールは4月15日、ローゼンバウアーの新しいViper SA消防車に、同社のシングル・リダクション・システム、RS180アクスルが採用されたと発表。2019年1月より生産を開始している。耐久性と安全性で実績を持つシステム
同社のRS180は、需要の高い消防車用アクスルとして設計され、コンポーネントシステムを保護するハウジングは、軽量と強度を両立させるため打ち抜き加工されたスチール製だ。180シリーズで実績を持つ差動装置が含まれている。これは、同社のカムブレーキとホイールエンドのUシリーズと同様、標準・大型トラックのハウジングオプションとして取り付け可能。オプションのドライバー制御差動ロック(DCDL)をオプションに付けることで、牽引力を向上させることができる。
空港用化学消防車のグローバルカンパニー
ローゼンバウアーは世界でも有数の空港用化学消防車と消防設備を製造している。Viper SAは、長さ100フィート(約30メートル)、1,500ガロン/分の水を放つポンプと、約16フィートのジャック、はしごは屈折で85フィート、または115フィートまで伸びるものという、全米防火協会の提示する条件を満たしている大型消防車だ。
車体は150立方フィートを超える収納庫、上り・下りで操作可能な4つのH型アウトリガーを装備している。4月にインディアナポリスで開催された国際展示会で公開された。
(画像はメリトールの公式ホームページより)
▼外部リンク
メリトールのプレスリリース
https://www.meritor.com/en/meritor-today/