シェフラー、「Schaeffler BMW M4 DTM」がDTMデビュー
「Schaeffler BMW M4 DTM」のDTMデビュー
シェフラーは、BMW Mモータースポーツとプレミアムパートナーシップを締結し、「Schaeffler BMW M4 DTM」が5月3日、ドイツツーリングカー選手権(DTM)にてレースデビューを果たした。ドイツツーリングカー選手権は、市販車をベースにしたツーリングカーで争われるドイツ独自のレースである。今年は、5月3日から5日に掛けてドイツ・ホッケンハイムにて開催された。開幕戦である5月3日は4.574キロメートルのトラックでのレースとなった。
新世代車両へ
「Schaeffler BMW M4 DTM」は、シェフラーカラーの緑と白が特徴的であり、シェフラードライバー、BMWワークスドライバーのマルコ・ウィットマン(Marco Wittmann)選手が乗車した。ウィットマン選手は、ドイツツーリングカー選手権において、これまで、タイトルを2回獲得している。
また、「Schaeffler BMW M4 DTM」は、600馬力以上のレースカーであり、新規格となるクラス1規定向けに設計されている。新世代車両であり、2.0リッター直列4気筒ターボエンジンが採用されている。車両は軽量化し、プッシュトゥパス(P2P)機能により、最高速度は300kmに達する。
オートモーティブOEM最高経営責任者のマティアス・ツィンク(Matthias Zink)氏は、 シェフラーとBMW Mモータースポーツのパートナーシップは長期に亘り、パートナーシップ関係により、シェフラーのモータースポーツへの関与は拡大すると述べる。
また、ウィットマン選手は、シェフラーとの新たにパートナーシップを結び、新たなシーズンを迎えることに興奮しているとコメントしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
SCHAEFFLER プレスリリース
https://www.schaeffler.com/