Magneti Marelli、CKホールディングスと統合

マニエッティ・マレリCKホールディング株式会社の設立
5月2日、Magneti Marelli(マニエッティ・マレリ)は、世界的な独立系自動車関連サプライヤーの創出を目的として、カルソニックカンセイ株式会社(以下カルソニックカンセイ)の持ち株会社であるCKホールディングスとの統合が正式に決定したと発表した。

CKホールディングスは、規制当局、独禁法審査などの承認を経て、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービル)よりMagneti Marelliの買収を完了した。

世界第7位の独立系自動車関連サプライヤー誕生
Magneti Marelliは、CKホールディングス傘下に入り、総売上高において世界第7位の独立系自動車関連サプライヤーが誕生する。ヨーロッパ、アメリカ、日本をはじめとしたアジア太平洋地域にて、生産工場や研究開発センターを約170ヶ所以上有し、世界的に事業を展開する。

統合に伴い、カルソニックカンセイ最高経営責任者のベダ・ボルゼニウス(Beda Bolzenius)氏が、新会社「マニエッティ・マレリCKホールディング株式会社」の代表取締役に就任する。カルソニックカンセイは日本の大手自動車部品メーカーで、2017年5月、CKホールディングスを完全子会社化した。

また、Magneti Marelli最高経営責任者のエルマンノ・フェラーリ(Ermanno Ferrari)氏は、新会社の執行役員となる。

(画像はMAGNETI MARELLI HPより)


▼外部リンク

MAGNETI MARELLI プレスリリース
https://www.magnetimarelli.com/