デーナ、エコカーのバッテリー熱管理ソリューションで評価
中国のコンベンションで優秀サプライヤー賞
デーナは5月7日、「第11回 Green Vehicle Convention(グリーンビークルコンベンション)」において熱管理技術の優秀なサプライヤーとして表彰されたと発表している。独自開発の熱管理ソリューション
同社は、中国の北京で開催されたコンベンションで、ビジネスインテリジェンスのコンサルティングファーム・the China Decision Makers Consultancy (CDMC)から2018年の熱管理ソリューションのサプライヤーとして評価を受けた。受賞したのは絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(IGBT)冷却ソリューションと、バッテリーコールドプレートの2つ。
同社のIGBTは中国で最初に製造された熱管理技術として、ハイブリッド自動車や電気自動車の熱処理に対応。コールドプレートはアルミニウム冷却プレートで、IGBTチップの過熱を防ぐ役割を持っている。
バッテリーの安定性と安全性、効率的な充電に寄与するものだ。
評価につながった20年の取り組み
コンベンション主催のCDMCから評価を受けるのは今年で5回目。2015年と2016年にはバッテリーソリューション、2017年と2018年にはパワーエレクトロニクスのプロバイダーに選ばれている。同社では20年以上にわたりバッテリーや電子機器の冷却技術の開発に取り組んでおり、電化の進む中国で重なる表彰を受けたことに喜びを表明している。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
デーナのプレスリリース
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