コンチネンタル、新社屋の礎石を設置
企業文化の基礎
5月8日、コンチネンタルは、ドイツ・ハノーバーにて定礎式を開催し、最高経営責任者のエルマー・デゲンハート(Elmar Degenhart)氏をはじめ、執行役員など関係者によって建設中の新たな本社に定礎石が設置された。定礎石には、銅製の定礎箱が埋め込まれ、タイヤの原料であるゴム片、最新の社内報、電気自動車用パワーエレクトロニクスの重要部品が入れられた。企業文化の基礎であるうえ、タイムカプセルとしての意味合いをも持つ。
執行役員が定礎石をコンクリートスラブ(鉄筋コンクリート造の床板)で封をし、定礎式は滞りなく終了した。なお、新社屋の建設は計画通りに進行し、創業150周年となる2021年に合わせて、本社移転が完了予定となっている。

自動車業界最大の変化に対応
デゲンハート氏は、定礎式にて、自動車業界は史上最大の変化に直面し、本分を尽くし、変化に対応することが求められていると述べた。将来、現在とは異なる働き方が予測され、従業員に対する柔軟性の提供により、勤務形態は組織化され、部署を越えた提携が実現できる。デゲンハート氏は、それゆえ、職場環境の最適化が重要になると述べる。新社屋は、開放的な空間デザインであり、部署を越えたコミュニケーションが図れるという。
(画像はプレスリリースより)
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