ブローゼ、デジタル化を積極的に推進するために「BITlab」を設置

未来のデジタル化に向け多方面との協力関係を強化
ブローゼは、モノのインターネット・ビッグデータ・ブロックチェーン・人工知能・クラウドコンピューティングなど、デジタル技術に対する取り組みの推進に向け、この分野の新興企業や大学との協力関係を強化することを目的として、4月にITラボである「BITlab」設置したことを報告した。

BITlabの開設式典には、バンベルク市の代表、イノベーション・アンド・スタートアップセンター(IGZ)とLagarde1 デジタル・スタートアップセンターの代表者などが参加した。

BITlabにより、ブローゼはデジタル化した未来に1歩近づき、イノベーションとコラボレーションの新しい形に向けたフォーラムを開く。

2020年以降、大学と新興企業、一般企業は、Lagarde1 デジタル・スタートアップセンターに接続することができ、デジタル化を推進することが可能となる。ブローゼは、ネットワークの確立をサポートする。

社内においてITベースのイノベーションをさらに推進するために、ブローゼは、バンベルクにある拠点に高度分析ラボを建設することを計画している。このラボの目標は、将来の開発に関する予測を行うために、自動データ分析を使用する可能性を検討することである。

従業員の能力を向上させプロジェクトも迅速に進行
ブローゼグループ、情報システム担当副社長であるChristian Ley氏は、次のように述べた。
「我々は、専門知識を持った熱心な従業員の能力を強化し、進行中のオペレーションに対するリスクを冒すことなく、BITlabで新しいアイデアを検証していく。」(プレスリリースより引用)

アジャイルな方法と合理化させたアクセスを使用することで、後で実施された場合に、プロジェクトのリードタイムが短くなり迅速な結果をもたらす。技術的成熟度が欠如していることなどのリスク要因は、早い段階で特定される。

一方、バンベルクの経済担当責任者であり、IGZのマネージングディレクターであるStefan Goller博士は、次のように説明した。
「我々は、デジタル・スタートアップセンターにおいて同様の目的を果たしていることから、協力によって相互利益を得ている。ブローゼは、特にIndustry 4.0において、我々のための推進力となっている。」(プレスリリースより引用)


(画像はプレスリリースより)


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