グルーポ アントリンが新工場とテクニカルセンターを開設

照明に特化した技術の発信地を
グルーポ アントリンは5月16日、ドイツのバンベルクに、照明事業を専門とする工場とエレクトロニクスの技術開発センターを新設したと発表。イノベーションの拠点を構築していく。

車内インテリアのイノベーションを
新工場の設立には1,150万ユーロを投じており、2018年より旧工場に変わる施設として建設されてきた。新しい施設は約400名を雇用、そのうち80名はテクニカルセンターで車内インテリアの照明開発に取り組む。

このテクニカルセンターは、エネルギー効率のよいアンビエント照明に焦点を当てている。世界クラスの専門家を有して次世代型の照明技術開発の中心的な役割を担い、メキシコ・アメリカ・中国・インド・ヨーロッパのチームをサポートしていく。

エレクトロニクスの品質と質の高いサービスを
同社が取り組んできたこれまでの自動車内装と、新しいエレクトロニクス装飾を組み合わせたテクノロジーに力を入れ、ドアやインストルメントパネル、オーバーヘッドコンソール、サンバイザーなどすべて統合されたソリューションを提供するという。

品質・生産・コスト面でも顧客に満足と信頼を与えるカスタマーサービスとなることを目標に、世界の主要な高級自動車メーカー向けに2,500種類以上の照明アイテムを生産していく予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

グルーポ アントリンのプレスリリース
http://www.grupoantolin.com/