現場にも、環境にも優しいノーグラス産業用エアフィルターを発表

新しいエアフィルターを発表
マンウントフンメルは、5月22日から26日までイタリア・ボローニャで開催されるオートプロモテック 2019に出展。グラスファイバーなしの工業用エアフィルターを発表する。

高い性能の合成濾材を使用
同社は今回のイベントで、新しく開発したウェット/ドライ産業用ProPaint NoGlassエアフィルターを展示。スプレーや塗装製品などを使用する作業場に適したフィルターだ。

特殊用途ガラス繊維ではなく、合成の濾材を使用。従来のグラスファイバーよりも丈夫な繊維質で、高いろ過性能を発揮。柔軟性のある繊維は分離を防ぎ、目に見えるあらゆる塗料の残留物を吸収するため、煙突から排出される空気の質を大幅に改善。

またスプレーを使用する現場の環境もクリーンにするため、塗装された製品の品質と効率性に良い影響を与え、ランニングコストの削減、生産性の向上が期待できる。

環境と現場、従業員の安全を
そしてこの製品の大きな特徴は、従業員への安全対策も考慮されていること。発がん性などが危惧されるこれまでの工業用グラスファイバーとは異なるため、現場で働く従業員の健康を守り安心して働ける環境を提供する。

同製品はパネルフィルター、バッグフィルター、ロールフィルターのバージョンがある。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

マンウントフンメルのプレスリリース
https://www.mann-hummel.com/