ベントラー、中国の国際ガラス工業技術展示会に出展

国際的に重要な技術見本市
ベントラーは、中国の北京で開催された中国国際ガラス工業技術展示会(China Glass)に、同社のガラス加工装置を出展した。

China Glassは、アジア最大のガラス業界見本市で、23ヶ国から800以上の出展者がガラス業界の最新動向を紹介した。出展者の半分以上は中国国外からで、これは、この見本市が国際的に重要な存在となったことを示している。

ベントラーは今回で25回目の出展となることから、「貢献賞」が送られた。

自動車用ガラスの加工装置も
ベントラー、ガラス加工装置の販売およびサービス担当マネージングディレクターであるPeter Oswald氏は、次のように述べた。
「中国の経済圏には、戦略的方向性の観点から我が社が取り組む機会が数多くある。China Glassは、重要な見本市としての役割とともに、アジアにおけるガラス産業に対するその役割を再度確認するものである。我々にとって、既存の顧客との関係を維持し、新しい顧客と接触を図ることが最も重要である。」(プレスリリースより引用)

ベントラーは、今年初めから中国で製造を開始。それを踏まえてOswald氏は、「中国での生産は、我々により早く行動し、増大する需要を満たす機会を提供している。」と付け加えた。

ベントラーのガラス加工装置は、自動車用ガラスと工業用ガラスに関して、研削および穴あけ用機械、平面および曲面ガラス用の洗浄機、切断・粉砕・研削・穴あけなどの前処理などを行うことができる。

そして、これらの加工装置は独立型機械として利用可能であり、また全自動生産ラインに統合することもできる。

(画像はプレスリリースより)


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