KSPG、GIFA 2019でメタル合金プレーンベアリングを出展
国際鋳造技術の見本市に参加
KSPGは5月29日、ドイツ・デュッセルドルフで開催される国際鋳造技術の見本市、GIFA 2019に出展すると発表した。同社が開発した銅合金のプレーンベアリングを紹介する。様々な質と形状を紹介
GIFAは毎年行われている国際鋳造技術・機械展・WFO技術フォーラムで、今年は6月25日から29日にかけて開催される。見本市で同社は、プレーンベアリングを展示する予定だ。プロファイルは幅広く活用されている外径500mm、最大270 x 400ミリメートルの長方形、円柱・筒型・断面が六角形・八角形などの特殊な形状を様々紹介。これらはガンメタルとブロンズ合金CuSn7、CuSn12、そしてCuAl10などにカスタムメイドが可能だ。
高い伸びが特徴でありながら、合金成分は均一に作られており、応力緩和構造と亀裂緩和にも配慮されている。製造業の機械加工に非常に適している。
ニーズに合わせ優れた技術を提供
特に近年では、合金元素と鉛フリー合金の需要が大幅に増加し、鋳造技術が複雑化している。同社は今年の秋、ドイツのPapenburg(パーペンブルク)工場で5つの製錬所と10の鋳造ユニットを拡張する予定だ。ヨーロッパをリードする深い専門知識で優れた機能性と高い信頼性を提供し、幅広いプラットフォームに供給していくと述べている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
KSPGのプレスリリース
https://www.rheinmetall-automotive.com/