プラスチックオムニウム、初となる「INNOVATION AWARDS」を授与

社内コンテストの実施
6月11日、プラスチックオムニウムは「INNOVATION AWARDS」を創設し、社内コンテストにおいてイノベーションを刺激する革新的チームに対して授与したと発表した。

革新的なソリューションを打ち出したチームには、会長兼最高経営責任者のローラン・バレル(Laurent Burelle)氏より「INNOVATION AWARDS」が贈られた。

今回、プラスチックオムニウムグループ18ヶ国52拠点の従業員600人以上を対象とした社内コンテストを実施した。社内コンテストを実施し、優秀なチームに「INNOVATION AWARDS」を授与するのは初の試みである。

存在意義や貢献度を認識
プラスチックオムニウムでは充電式ハイブリッド車に関わるプロジェクトが多数あり、環境に配慮したクリーンモビリティの実現を目指している。今回の社内コンテストではグループ全体に対して課題を出し、応募者は運用効率と製品の高付加価値におけるデジタル技術の重要性を説明した。

課題内容は3カテゴリー「Operational Excellence」「Products」「Open Innovation」にて評価され、3カテゴリーにおけるイニシアティブが最も高く、プラスチックオムニウムグループの成功および自動車業界の将来に大きな役割を果たすと評価されたプロジェクトが「INNOVATION AWARDS」を獲得した。

受賞式典の最後に、科学ディレクターのロナン・ステファン(Ronan Stephan)氏は、イノベーションによりグループの発展は促され、変革と成長の起爆剤となると述べた。従業員はプラスチックオムニウムのパフォーマンスと競争力に大きく寄与するが、「INNOVATION AWARDS」は従業員が自己の存在意義を認識する機会となった。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

PLASTIC OMNIUM
https://www.plasticomnium.com/