グルーポアントリン、ブルゴス大学と提携し実地研修を含む修士課程を提供
大学での授業と企業でのインターンシップ
グルーポアントリンは、スペインのブルゴス大学と提携し、優秀な専門家を育成し、国際的な産業プロジェクトをリードするのに必要な知識を提供するように設計された産業プロセス管理のデュアルマスターを提供することを発表した。
研修コースは、ブルゴス大学の教授による指導と、グルーポアントリンの工場における優良の国際的なインターンシップが含まれる。また、学生は学術教育期間中に奨学金を獲得する機会がある。
6ヶ月間のインターンシップ期間を通して、学生は、産業に関する豊富な経験を持ったチームと一緒に働きながら、生産施設が直面している状況や産業的な課題について直接学ぶ。
また、多くの専門分野にわたるチームで構成されるグローバルプロジェクトの管理における経験について直接説明する優れた同社のスペシャリストによって指導されるマスタークラスに参加する機会を得る。
この課程は、エンジニアリング分野における国内外の卒業生と、関連する学位の大学院生を対象としており、プログラムは、すべて英語で行われる。
この課程では産業生産の鍵となることについて深く学び、プロジェクト管理の成功に必要な知識を身につけることができる、広範囲で徹底された、極めて実用的な教育を学生に提供することを目的として設計されている。最初の課程は10月からブルゴス大学の高等専門学校で開始される予定である。
若い才能を発掘し育成
自動車産業分野は現在、プロセスのデジタル化、電気自動車、自律走行車、コネクティッドカーの登場により、変革の中にあり、この業界は、専門的な能力の開発に向けた数多くの機会を提供している。このデュアルマスターのプロジェクトは、これまでの20年間にわたるブルゴス大学とグルーポアントリンとの緊密なパートナーシップをさらに拡大するものであり、これにより、多くの若者が、企業で研修に参加し、自動車業界における専門的な能力開発を達成することを実現した。
グルーポアントリンのErnesto Antolin会長は、次のように述べた。
「ブルゴス大学との長期にわたるパートナーシップは、大学と企業が協働する良い成功例である。才能は、大学の教室から生まれて成長し、グルーポアントリンのような企業で大きく飛躍する。そして、我々は、その才能を世界中に展開している。我が社は、若い才能を引きつけて発展させ、最良のものを募集することに深く尽力している。」（プレスリリースより引用）
一方、ブルゴス大学のManuel Pérez Mateos学長は、次のように述べた。
「我々の社会は、非常に洗練されたデジタル環境における自律走行車を備えた自動車分野で起こった課題に直面している。この車両は、より持続可能であり、環境にやさしいものになるだろう。ブルゴス大学は、デュアルトレーニングに取り組み、グルーポアントリンやその他の企業とともに、未来の一部となるべきであり、それを設計することを助け、必要な知識と知性を提供する。もし、それを実行すると、我々は、ブルゴスから変化をリードし、日々のビジネスの世界を大学に近づけることとなる。」（プレスリリースより引用）
この課程は、持続可能性の基準に基づいて設計されており、持続可能な管理に関する具体的な内容と、教授と学生のための行動規範の策定が含まれている。この課程は、持続可能評価を得るための環境基準によって指導されている。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
Grupo Antolin Press Releases
http://www.grupoantolin.com/