デンソー、南アフリカにアフターマーケット製品とサービスを提供する合弁会社を設立

所有自動車の40%が日本車
デンソーは、Metair Investments社の子会社であるSmiths Manufacturing社と、南アフリカでアフターマーケット製品の販売を行う合弁会社DENSO Sales South Africa(Pty)Limitedを設立したことを発表した。

南アフリカはアフリカで最大の経済国の1つであり、車の所有率もこの地域で最も高い。

デンソーは、南アフリカと近隣諸国において、修理部品と付属品の販売、および乗用車と商用車の修理などのサービスを提供するために、DENSO Sales South Africaを設立した。新しい会社は、この地域で顧客の安全性を確保し、利便性を向上させるために設立された。

アフリカ南部は有望な市場であり、特にこの地域では自動車の台数が多い。新しい会社の設立によって、我々は、新しい国々の顧客ニーズに対応する能力を強化し、その地域に適合する製品やサービスを提供し、我が社のアフターマーケット事業をさらに拡大する。

デンソー・セールス・南アフリカは、所有自動車の40%を占める日本の自動車メーカーが製造する自動車のための製品を中心に製品ラインナップを増加する。そして、カーエアコンやディーゼルエンジン部品などの修理サービスネットワークを強化し、効率的な物流システムを構築する。

アフリカ北部での販売に対応する会社も設立
2010年、デンソーは、アラブ首長国連邦に、デンソー・セールス・ミドルイースト&ノースアフリカ社を設立し、アフリカ地域の北部におけるアフターマーケット製品の販売を拡大している。

2013年以来、デンソーは、スミスマニュファクチャリング社と協力して、アフターマーケット製品を販売するとともに、市場のニーズや構造を研究している。

(画像はプレスリリースより)


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