ベバスト、「Startup Autobahn」でイノベーションプロジェクトを推進

新興企業との協働を活用
ベバストは、2019年7月16日にシュトゥットガルトで開催された、イノベーションプラットフォーム「Startup Autobahn」の第6回EXPO Dayにおいて、スマートプロダクション&Enterprise 2.0分野におけるイノベーションプロジェクトを、新興企業と共同で展示した。

ベバストグループ、技術問題担当の責任者であり、ベバスト役員会の副会長であるMatthias Arleth氏は、モビリティ業界は急速に変化しているため、他社との協力は、企業にとって今まで以上に重要になっているとの見解を示し、次のように説明した。
「我々にとって、Startup Autobahnネットワークにおける交流は非常に価値がある。それによって、自動車業界にとっての革新的なグローバルシステムパートナーとしてのリーダー的地位をさらに高めることができる。若い技術企業と協働することは、我々のイノベーション戦略の一要素となっている。」(プレスリリースより引用)


多くのパイロットプロジェクトに貢献
ベバストは、2017年の終わりから、アメリカのPlug and Play Tech Centerのドイツ拠点であるStartup Autobahnのアンカーパートナーをなっている。この革新的なプラットフォームは、モビリティとデジタル化分野の新興企業や既存企業と提携している。

2019年6月に、ベバストは、ネットワークにおける多大な貢献が評価されて、カリフォルニアのシリコンバレーで行われたサマーサミットにおいて、Plug and Playの企業イノベーションアワードを受賞している。

今日までに、ベバストは、新興企業とともに37のパイロットプロジェクトを開始した。ソリューションの約3分の1が実装中で、5つのプロジェクトはすでに使用中である。

ネットワーク関連の新興企業との提携は、ベバストに、製品分野のさらなる開発と、生産プロセスの最適化に向けた弾みをもたらしている。これらには、ルーフシステムや暖房システムなどのコアビジネス、ならびに新しいeモビリティ製品が含まれている。

(画像はプレスリリースより)


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