IAC、イギリスのエルムドンの製造施設を拡大

ジャガーランドローバーへのサービスに特化
International Automotive Components(以下、IAC)は、イギリスのエルムドンにある製造施設を拡大することを発表した。

この工場は、IACグループの長年の顧客であるジャガーランドローバーの生産拠点の近くに戦略的に配置され、同社に関するサービスに特化する。

IACは、ジャガーランドローバーのMLAプラットフォームの複数モデルに対する供給を通して、成長を遂げてきており、このプラットフォームは、今回拡大された施設が製造のために使用する。

また、この施設は、エンジニアリング・プログラム管理・商業・財務・ITなどに関して、特定に集中管理された
イギリスでの機能を収容することに加えて、製造、組み立て、シーケンスのために使用される。同社は、この施設のために最先端の高度自動化プロセスに投資する計画である。

2021年にフル生産を開始予定
IACグループのCEOであるManfred Ginglは、次のように述べている。
「我々は、顧客中心の企業であることから、顧客の生産拠点の近くで事業を拡大することは容易な判断である。IACは、イギリスを戦略的な市場と見ており、将来に向けてジャガーランドローバーとのパートなシップを継続することを楽しみにしている。」(プレスリリースより引用)

IACは現在、イギリスのランドローバーおよびレンジローバーモデルにコンポーネントと内装品を供給している。そして、この施設でのフル生産開始を2021年に予定しており、この地域でさらに400人の雇用が創出されることが見込まれる。

IACは、プロロジスパーク・バーミンガム・インターチェンジ(PPBI)を通じて、31万平方フィートとなる2棟の建物を11年間リースする契約にサインした。イングランドのウェストミッドランズ地域は、近年、自動車部門で、著しい成長を遂げている。

(画像はIACより)


▼外部リンク

IAC Group Press Releases
https://www.iacgroup.com/