ブローゼ、衝突防止機能付きサイドドアを「IAA」に出展

「Enabling Future Mobility」のもと展示
8月8日、ブローゼは、国際モーターショー「2019 International Motor Show (IAA)」(9月12~22日、ドイツ・フランクフルトで開催)にて衝突防止機能付きサイドドアを出展すると発表した。

自動運転のトレンドは、車内全体の在り方をも変化させる。ブローゼは、車内システムの専門知識を拡大し、乗車者に対して革新的かつ快適的な経験を提供する。

自動で開くドア
衝突防止機能付きサイドドアは、車は、地面への投影により、離れた場所に居るドライバーを認知する。ドライバーが車に対してジェスチャーで車に乗りたい意向を示すことにより、ハンドルに手を掛けず、自動的にドアが開く。

ドアと車内インテリア機能にはインテリジェントな相互作用が働き、地面に投影されるドライバーの影を認知し、簡単なジェスチャーにより自動的にドアが開く。同時に、シートは自動調整され、スムーズな乗車を可能にする。

乗車者は、簡単なボタン操作にて個々のニーズに適応した乗車ができ、快適性・車内インテリアの柔軟性は高まる。

オフィスへと変化
シート、スクリーンは電子制御され、ストレージ領域は自動的に位置を調整する。シートは事務用椅子へと変わり、コックピットに格納された充電スタンド付きデスクを引き出すことにより、車内が仕事環境になる。

また、ラウンジモードでは、リラックスできる環境を作り上げる。リクライニング、レッグレスト、アームレストは、個々の乗車者に合わせて調整される。リラクゼーション音楽が流れ、空調は座席やシートの位置に応じて自動調節される。

ドアと車内インテリア機能におけるインテリジェントな相互作用により、快適性・柔軟性は向上する。

(画像はプレスリリースより)


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