ベントラー、中国の工場拡張が完了、BMWプロジェクトの部品生産を開始

シャンヤン市で増改築を行った工場を再開
ベントラーは8月9日、今年の半ばから、中国のシェンヤン市にある工場でBMWの部品製造を開始していると発表した。施設を拡張し、最新の技術が装備された工場だ。

倍の敷地と最先端のプロセスを採用
同施設は、拡張に伴い1年半をかけて建設。8,900平方メートルの敷地を追加し、敷地面積はこれまでの約2倍となる、19,000平方メートルに及ぶ。

ここでは、BMWブリリアンスオートモーティブ事業として、フロントとリアのアクスルを生産している。従業員200人がシフトを組み、最先端の組み立てプロセスを採用。1日1,000個の部品を生産しているという。

チームワークで顧客にサービスを
BENTELER Automotive Shenyang工場のマネージャー・Yanjun Zhu氏は、BMWのセダン・プロジェクト「G2x-RW」の生産を開始することができるようになったと述べた。現在は2つのシフトで生産に携わっており、正常に機能している。

同施設のチームスタッフによって生産された部品は、毎日定刻通り顧客に配送。その正確さとスピード、柔軟な対応により、最善のサービスを提供していると付け加えている。

(画像はベントラーの公式ホームページより)


▼外部リンク

ベントラーのプレスリリース
https://www.benteler.com/