イートン、次世代電動モビリティ技術の開発に向けてKPITと戦略提携を締結

次世代電動モビリティ技術の開発に向けて
8月13日、イートンは、eモビリティ事業向けの次世代電動モビリティ技術の開発を進める目的として、世界的なテクノロジー企業KPITと戦略提携を締結すると発表した。

同社は、2018年3月に電動車両向けeモビリティ事業を発足させた。eモビリティ事業では、主に自動車および商用車の3分野(インテリジェントパワーエレクトロニクス、電源システム、高度配電および回路保護)に焦点をあて、世界の車両電動化市場の成長に備える。

電化技術の開発と電気自動車の開発
イートンeモビリティ社長のジェフ・ローウィンガー(Jeff Lowinger)氏は、OEMでは批判的かつ変革的に考えられるが、イートンはeモビリティが抱える複雑な課題の解決を目指し、開発を進めていると説明する。

KPITはインドに本拠点を構え、モビリティに特化し、電動パワートレイン技術における長年の経験をもつ。インバータ、オンボード充電器、DC-DCコンバーター、配電モジュールなど複数コンポーネント向けテクノロジー、ソフトウェアソリューション、プラットフォームを開発している。

ローウィンガー氏は、KPITとの戦略提携により、価値ある技術能力がもたらされ、環境にやさしく、安全な車両の開発が実現できると考える。

(画像はEATONより)


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EATON
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