HELLA、IAAでEモビリティと自動運転に関する照明ソリューションなどを紹介

照明とエレクトロニクスに関する未来の機能
HELLAは、9月10日からドイツのフランクフルトで開催されるIAAにおいて、「可能性を超えて」というテーマの下、Eモビリティと自動運転というメガトレンドを目指した、未来の照明とエレクトロニクスソリューションを紹介することを発表した。

同社は、照明分野におけるソフトウェアとハードウェアの専門知識を展示し、エレクトロニクス分野における高性能主要コンポーネントの大手サプライヤー、そして強力なサブシステムサプライヤーとしての地位を示す。

そして、「New Mobility World」という展示エリアで、照明とエレクトロニクスに関する未来の機能と相互作用を体験するバーチャルの旅を提供することとなっている。

例えば、「効率&電化」では、照明とエレクトロニクス製品が、電気自動車やハイブリッド車のシステム全体における様々な段階の電化と機能をサポートする方法について、コンセプト車両により紹介される。

また、エレクトロニクスのサブシステムサプライヤーとしての能力にも焦点を置いており、マイルドハイブリッド用の新しいバッテリーソリューションである、デュアルボルテージ・マネジメントシステムやパワーパック48Vも紹介する。

自動運転をサポートする照明ソリューション
また、来場者は、自動運転をより具体的にするために、完全に再設計された車両インテリアを体験することができる。

ここでは、様々な照明ソリューションが、様々な自動運転のシナリオをサポートし、カスタマイズ化と運転中の快適性に貢献している。特に車体照明は、他の道路利用者とのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たす。

そして、「Front of the car」アプローチの中で、照明とエレクトロニックコンポーネントがシームレスに車体に統合され、新しいスタイリングと機能の可能性が提供されるという新しいコンセプトが、車両のフロント部分のために開発された。

レーダーセンサー、LiDAR、カメラソフトウェア、SHAKE技術などのエレクトロニック製品のように、高解像度のデジタルヘッドランプ技術は、手動操作でも自動操作においても、運転中の安全性に貢献している。

さらに、HELLAは、自動駐車「バレットパーキング」など、自動運転に関する複雑なサブ機能を配置するために、センサーとデータ処理ソリューションを、目標とした方法でまとめている。

(画像はプレスリリースより)


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HELLA Press Releases
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