ボッシュ、「IAA」にAI搭載カメラを出展

2019年デビューのAI搭載カメラ
8月30日、ボッシュは、国際モーターショー「2019 International Motor Show (IAA)」(9月12~22日、ドイツ・フランクフルトで開催)に、運転支援・自動運転向けの人工機能(AI)搭載カメラ「MPC3 mono video camera」を出展すると発表した。

新たなカメラは独自のマルチパスアプローチとAI機能が組み合わされ、車両周辺の物体を認識でき、サラウンドセンシングの信頼性、道路交通の安全性は向上する。AI搭載カメラにより、カメラ技術の全ての尺度を網羅し、カメラ技術におけるマーケットリーダーを目指す。

サラウンドセンシングの最適化
管理取締役会のハラルド・クレーガー(Harald Kroeger)氏は、自動運転をドライバーの運転より安全にするには交通安全の向上が不可欠となると述べる。つまり、技術がヒト以上の信頼をもたらし、サラウンドセンシング技術の改善が大きな課題となるという。

サラウンドセンシング技術は、運転支援、自動緊急ブレーキシステム、自動運転・自律走行に不可欠であり、周辺環境の物体認識を可能にする。瞬時に車両周辺にある物体を検知し、物体に対する対応について迅速な判断を下す。

ボッシュは、サラウンドセンシング技術に超音波、レーダー、ビデオなどを含む多様な技術を活用する。特に構造、機能・性能において、カメラはよりヒトの眼に近づき、自動運転には必要な要素となる。

「MPC3 mono video camera」には、ボッシュのノウハウと日本企業ルネサスの自動運転向けチップ「V3H」が統合されている。運転支援システムが改善され、アプリケーションの幅は広がった。サラウンドセンシングは最適化され、あらゆる状況にも適切な判断を下すことができる。

例えば、車両の周辺環境において、あらゆる物体を検知・認識でき、自動緊急ブレーキシステムにより衝突事故を防ぐ。また、カメラは、身体の一部が隠れて見えない、一部しか見えない場合であっても、歩行者を認識でき、運転の安全性・信頼性は向上する。

(画像はプレスリリースより)


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