石油化学のリーダーがハネウェルのインテリジェント・ウェアラブル技術を採用

ハネウェルのテクノロジー
ハネウェルは8月29日に、石油化学コンビナート開発のBraskem Idesa社が、同社のインテリジェント・ウェアラブル技術を採用したと発表。作業プロセスを効率化するソリューションだ。

メキシコの施設をデジタル化
Braskem Idesa社は、ブラジルのBraskem社とメキシコのIdesaグループの合併会社で、石油化学分野をリードしている。今回、ハネウェルのウェアラブル技術を採用。

組織内のコンプライアンス、専門知識やデータをデジタル化し、必要な場所で必要なときに取得できるシステムを構築した。現場オペレーターや研修員などが安全に働ける環境を提供しながら、作業の習得や効率アップを図ることが可能になる。

リアルタイムに専門アドバイスを取得
同社の技術は、現場の作業員が音声制御コンピューターヘッドセットを着用することで、中央制御室や必要な専門部門にアクセスでき、トラブルシューティング、サポートなどのアドバイスをリアルタイムで受けることができる統合型ソリューション。

ハンズフリーでコミュニケーションが可能、現場作業の効率化を実現する。また主要なタスクを実演するビデオサポート、ペーパーレス化を目指し、複雑なプロセスを効率化する提案なども行っている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ハネウェルのプレスリリース
https://www.honeywell.com/