ボッシュ、キャラバン向けのスマート48V電気システムを発表
キャンピングカーに快適性を
ボッシュは、8月31日から9月8日にかけてドイツで開催されている「CARAVAN SALON 2019」に、Knaus Tabbert社と協同で、キャラバン向けのスマート48V電気システムを発表した。テクノロジーによって、キャンピングカーの快適性がますます向上する。走行中でもエネルギーを蓄積
Knaus Tabbert社は、キャンピングカーなどを開発・製造、ヨーロッパ全土で事業を展開している。今回ボッシュは、キャラバンのエネルギー供給として、スマート48V電気システムを初公開。これは電動車軸、センサー、リチウムイオン電池が含まれ、電気エネルギーを生み出すことが可能だ。
走行中は発電モードだが、ブレーキの回復などを介して充電される。蓄えられたエネルギーは、キャラバンの走行エネルギーとしてだけでなく、車内の電力としても活用することができる。
アプリで遠隔操作も
さらに自宅のガレージや旅行先の駐車場など、専用のアプリで操作することが可能だ。デジタルサービスの基盤を形成する接続ユニットが搭載されているため、移動中の回復調整などもアプリを介して行うことができる。キャンピングカー利用者に快適な環境を提供し、需要の拡大を図る。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ボッシュのプレスリリース
https://www.bosch-presse.de/