ベバスト、中国・武漢に中国初の拠点を開設
中国初の拠点
9月7日、ベバストは、新たな拠点(中国・武漢)のオープニングセレモニーを執り行い、アンゲラ・メルケル首相と共に、武漢市長、ベバスト取締役会会長のホルガー・エンゲルマン(Holger Engelmann)博士がルーフシステム、高電圧ヒーター、充電ソリューションの生産開始に調印したと発表した。メルケル首相は、2日間に亘る中国訪問の一貫として、ベバストの新たな拠点を訪問した。ドイツ自動車サプライヤーの発展や生産プロセスに対して洞察を得るため、新拠点の説明を受けた。
革新的システムを確立する機会
ベバストは、2001年より中国事業を開始している。2014年以降は武漢のインダストリアルセンターにて合弁事業を行い、中国の自動車メーカー向けにルーフシステムを製造している。エンゲルマン博士は、ベバストが、長年に亘って中国、さらには世界のサンルーフおよびパノラマルーフ市場においてマーケットリーダーであり続けるが、武漢の既存工場は生産能力が限界に達したと説明する。更なる成長を望み、新拠点に対して約5000万ユーロの投資が必要であったと述べる。
武漢はベバストにとって中国初の拠点であり、eモビリティ向けソリューション、ルーフシステムを生産する。中国の自動車業界とパートナーシップ関係になることは、ベバストが革新的システムを確立する非常に良い機会であるという。
(画像はプレスリリースより)
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