ブローゼ、次世代型オールインワン・ドアコントロールユニット
革新的なドアシステムの開発
ブローゼは9月3日、新しいオールインワン・ドアコントロールユニットの開発について公表。センサーによる衝突保護、自動開閉、オンラインシステムのローカル処理などが統合されている。高機能・多機能ドアで快適ドライブをサポート
同社は現在、革新的なドアシステムの開発を行っている。これは、簡単な操作でできるサイドドアの自動開閉、環境の状況と危険物の検知、衝突保護、ドアモニターの搭載などが含まれている。モニターは、ドライバー用にサイドカメラからの画像をリアルタイムで表示。スピーカーコントロールはノイズを防止し静かな乗り心地を提供する。これはまた、モニターを活用したインフォテイメントの音質も向上させる。
独自の高速データ処理で車両の重量とコスト削減
同社が注力している機能は、センサーデータの分析と画像信号の送信技術。移動中のデータ処理を、高速かつクリアに行うため、アンテナ信号の前処理など独自のアプローチが含まれている。単一のブロードバンドが中央制御装置に接続することで、これまで多くの接続が必要であったケーブルを排除し、スペースと重量、コスト削減につながる。このオールインワン・ドアコントロールユニットは、2025年の量産開始を視野に入れている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ブローゼのプレスリリース
https://www.brose.com/