ハネウェル、中国の石油化学会社のプロピレン生産をサポート

中国のメイデ石油化学が技術採用
ハネウェルは9月17日、中国福建省のメイデ(Meide)石油化学会社が、同社のコネクティッド・プラント・ソリューションである「Honeywell Process Reliability Advisor」を採用したと発表。プロピレン生産を効率化する。

製油所の運営プロセスをサポート
このソリューションは、再生可能エネルギーシステムのプロセスをサポートするソフトウェアを備えたユニット。

リアルタイムデータで問題の検出・診断を行い、検出を回避して生産を妨げる問題を解決。計画外のシャットダウンを抑え、年間何百万ドルにおよぶ可能性のある損失を軽減する。パフォーマンス向上、プロセス効率化を実現し、製油所の運営を円滑にする。

プロピレン生産を監視
中国のメイデ石油化学では、プラスチック樹脂、フィルム、繊維などの成分となるプロピレンを生産しており、プロパン脱水素プロセス「C 3 Oleflex」を活用。生産コストが低く収益率が高い同社の技術で、環境への影響も最小限に抑えることが可能だ。

今回「Honeywell Process Reliability Advisor」を導入することで、生産プロセスの監視、効率化を行うことになった。ここでは植物データと専門知識をデジタル化し、正確で迅速に対応できるソフトウェアを提供するという。

(画像はハネウェルの公式ホームページより)


▼外部リンク

ハネウェルのプレスリリース
https://www.honeywell.com/