Rheinmetall、自動開閉サイドドア向けアクチュエーターを発表

新たなドア・アクチュエーター
9月26日、ラインメタル・オートモーティブ(旧KSPG)は、自動開閉サイドドア向けの新たなアクチュエーターを発表した。

未来の自動運転車において、開閉機能の自動化は明確に進められている。それゆえ、傘下のPierburg(ピエルブルグ)は、自動開閉サイドドア向けの新たなアクチュエーターであるCompact Door Actuator(CDA)を開発した。なお、連続生産は2020年を予定している。

サイドドアの自動開閉
自動開閉テールゲート(リアゲート)は、ラグジュアリークラスからコンパクトクラスに至るまで広く普及しつつあるが、現状、多くの車両ではサイドドアの開閉は手動である。一方、電動式開閉機能における最初の概念は、すでに量産に適合しているといえる。

新たなアクチュエーターは、車両周辺監視センサーを備えた安全およびセキュリティシステムに統合される。また、BLDCモーターにより、十分な出力密度とコンパクトなメカニズムを兼ね備える。

障害物の検出機能、ゼロ電流条件下にてドアを固定する統合機能をもち、ドアの自動開閉を通して乗車者の快適性を高め、歩行者・自転車を含む障害物との衝突は回避できる。

合わせて、ドアを閉じる力、ドアを開く回転角を調整する機能をもち、ドアが受けるダメージを抑制し、特に、重たい車両ドアを開ける力を促進させる。

(画像はプレスリリースより)


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