ヒュンダイ自動車、「Kona Electric」2020年型に最新機能を搭載
ヒュンダイ自動車初となるアメリカ市場向け電気自動車のサブコンパクトクロスオーバーSUV
9月24日、ヒュンダイ自動車は、電気自動車のサブコンパクトクロスオーバーSUV「Kona Electric(コナ・エレクトリック)」2020年型のプレミアムナビゲーションシステムとバッテリーウォーマーシステムを向上させると発表した。「コナ・エレクトリック」2020年型は韓国・蔚山工場にて生産され、アメリカ・カリフォルニア、アメリカ西部および北東部地域にてゼロエミッション車(ZEV)規制を導入している州で販売される。

最新機能の搭載
「コナ・エレクトリック」はCUVプラットフォームを搭載し、ヒュンダイ自動車初となるアメリカ市場向け電気自動車のサブコンパクトクロスオーバーである。外観デザインはスタンス系ローワイドによって見栄え良く、攻撃的なボディスタイリングが特徴である。また、スタンス系ローワイドは、多様な都会的かつ冒険志向の運転環境下において、優れた外観と確実性をもたらす。
「コナ・エレクトリック」2020年型では、最高モデルのナビゲーションシステムディスプレイが8インチから10.25インチに拡大する。
また、限定モデル以上では、バッテリーウォーマーシステムが標準装備となる。バッテリーウォーマーシステムは、低温下での過度に長いバッテリー充電間隔を防ぐ。ウィンターモードでは、低温によるバッテリー電力損失を最小限に留める。
パワートレインは高効率150kW(201馬力)となり、ブラシレスDCモーターは高電圧64 kWhリチウムイオン電池にて供給される。推定ドライビングレンジ(充電1回あたりの走行可能距離)は258マイル(約415km)となり、バッテリーには10年/100マイル保証が付与される。
(画像はプレスリリースより)
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