ボルグワーナー、韓国の製造工場でスターターの生産個数が7,000万台に到達

最先端技術と現地生産を組み合わせ
ボルグワーナーは10月1日、韓国の昌寧にある製造工場において、スターターの生産個数が7,000万台に達するという大きなマイルストーンを達成したことを報告した。

この記念すべき記録を祝うために、従業員全員がイベントに集まり、7,000万個目のスターターは、韓国工場で初めて製品を作った従業員に贈られた。

ボルグワーナー・パワードライブシステムズの社長兼ゼネラルマネージャーであるStefan Demmerle氏は、次のように述べた。
「我々は、我が社のスターター技術の成功を示す、この目標を達成したことを誇りに思う。我々は、最先端の技術と広範なエンジニアリングの専門知識と、顧客のための現地生産を組み合わせている。我々は昌寧の従業員に感謝している。これまでの22年間における彼らの献身と素晴らしい仕事がなかったら、目標は達成できなかった。彼らのコミットメントによって、2029年までに1億個に達することができる。」(プレスリリースより引用)

燃費とCO2削減が向上した高性能製品
昌寧にあるボルグワーナーの工場は、1997年12月にスターターの生産を開始した。

グローバルなOEMに先進の高効率な製品を供給することによって、ビジネスは急速に成長し、最初のマイルストーンとして、2002年5月にスターターの生産数が1,000万個に達した。この工場は、これまで、21ヶ国において合計43のOEMにサービスを提供してきた。

初期のモーター製品の特徴は、堅牢なドライブシステムと、考えられる最も極端な温度条件に耐える能力である。ストップ/スタートアプリケーションのための長寿命と意識改革によって、燃費とCO2削減が向上する。

ボルグワーナーは、軽自動車や商用車に向けた高性能なスターター製品ラインを提供している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

BorgWarner Press Releases
http://www.borgwarner.com/