デーナ、ヴァレオと共同で48Vマイルドハイブリッドを共同開発

デーナ✕ヴァレオの共同システム
デーナはヴァレオ社と共同で、低速EVを含めたモビリティ向けに48Vハイブリッドアプリケーションシステムの開発・供給を行うと10月3日に発表。欧州向け製品で、ローンチは2020年初め頃を予定している。

小型低速EVからクロスオーバーまで
共同開発しているのは「Dana-Valeo 48ボルトシステム」で、3輪・4輪の小型低速電気自動車、一般乗用車、クロスオーバー用の車に搭載されるハイブリッドe-AWDだ。

Danaが設計した「スパイサー」シリーズのギアボックスと、ヴァレオが開発した電動モーター、インバーターが装備される。調整も簡単でこまめなメンテナンスも必要ない。

2030年には世界の3割制覇を狙う
今後ますます普及するハイブリッド車や電気自動車に合わせ、欧州基準である48Vマイルドハイブリッドシステムであり、製品は2020年初め頃から供給を開始する予定だ。

デーナのエネルギー管理ソリューション技術、ヴァレオのパワートレインシステムと世界中に持つネットワークを活かして、2030年までに世界中で生産される自動車の3分の1の採用量を目指し、Eモビリティ分野を牽引していくと意欲を示している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

デーナのプレスリリース
http://dana.mediaroom.com/