ZF、「Busworld Europe」に電動ドライブソリューションを出展
電動ドライブソリューションの公開
10月8日、ZFは、「Busworld Europe」(10月18~23日、ベルギー・ブリュッセルで開催)にて、eバイクから連結バスに至るまでの電動ドライブソリューションを出展すると発表した。電動ドライブソリューションにより、交通渋滞の緩和、排ガス低減が実現される。ストレスフリーのモビリティにおいて、地方公共交通機関のスマート化・ネットワーク化は重要になる。
合わせて、「Busworld Europe」では、路線・長距離バス向けの高効率6速オートマチック・トランスミッション「EcoLife」最新版が世界初披露される。「EcoLife」最新版は燃料消費量を最大3%削減し、排ガス低減を可能にする。
排ガス低減と安全性の向上
ZFは、多様な電動ドライブをもって、あらゆる車両セグメントにおいて、排ガス低減、安全かつスマートな公共交通機関の実現を支援する。また、自動運転機能向けセンサーやコントロールボックスを提供する。「Busworld Europe」の展示を通して、「EcoLife」を含むポートフォリオの拡大、あらゆるCeTrax電動センタードライブ向けソリューションの改良を示す。
例えば、CeTrax電動センタードライブはプラグ・アンド・ドライブが特徴であり、既存バスのシャシ・アクスル・構造・デファレンシャルギアを変更せず、容易に装着できる。CeTrax電動センタードライブ、電動ポータルアクスル「AxTrax AVE」により、既存バスを電動化できる。
また、CeTrax電動センタードライブと電動ポータルアクスル「AxTrax AVE」には、インバーター、ドライブコントロールが組み合わされ、システム全体が調整される。パフォーマンスは最大まで引き上げられ、性能・機能、効率性、製品寿命は向上する。
(画像はプレスリリースより)
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ZF
https://press.zf.com/press/en/releases/release_11780.html