デーナ、コンポーネントと技術向上をサポートする学習システムを開発

ドライブライン技術の進歩に合わせて
デーナは10月8日、Spicer(R)シリーズのコンポーネントにおけるトレーニングアカデミーを拡大すると発表。製品のクオリティとともに、機能、メンテナンスへの強化を図る。

識別、機能、メンテナンスを学ぶ
同社では、コンポーネントに対する知識、機能、およびメンテナンスに焦点を当て、より良く理解するための学習管理システムを開発し、推進している。

学習は2つのコースで構成され、「コンポーネントの識別」ではドライブアクスルの構成、各コンポーネントの識別を学ぶことができる。「メンテナンスと潤滑油」では漏れやホイールエンドの故障、メンテナンスなど、実践につながる内容となっている。

各コースの学習後には総まとめとしてテストがついており、完了すると修了証をダウンロードできる仕組みになっている。これら一連の学習は、あらゆるデバイスから場所を選ばず利用できる。

安全で効率よい車両を維持するために
ドライブライン技術は進歩しているため、現場では常に新しい知識と技術が要求されている。

特に商用車では、安全性、効率性、耐久性を保持するメンテナンスが大切であり、これらのニーズを満たす技術向上をサポート。今年11月、12月には、電力の流れと操作、障害の分析などを追加する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

デーナのプレスリリース
http://dana.mediaroom.com/