ボルグワーナー、急成長している中国との合併会社・10周年記念を報告
中国で10周年記念式典を開催
ボルグワーナーは10月10日、中国企業との合併会社が10周年を迎え、記念式典を開催したと発表。ここでのデュアルクラッチモジュールの生産は、300万台を突破している。デュアルクラッチモジュール300万台生産
ボルグワーナー・ユナイテッド・トランスミッション・システムズ株式会社は、ボルグワーナーとChina Automobile Development United Investment Co., Ltd.(CDUI)の協同出資により2009年に設立されたベンチャー企業。車両の燃料消費とドライビングを改善するデュアルクラッチモジュールを製造している。デュアルクラッチの技術向上を目指しながら、中国の自動車ブランドをサポートする目的で設立された。
これらモジュールの生産台数は2014年に30万台、その後5年で10倍となる300万台にまで拡大している。
EV・HEV市場を促進
式典は中国で行われ、中国政府代表者、業界リーダー、主要顧客や従業員を招待。「コラボレーションと未来への推進」として驚異的な企業の成長と成功を祝った。「Global Top 10 Best Transmissions」の審査員も出席し、ディスカッションに参加。
クラッチ部分に電気モーターモジュールを組み込む同社の「P2オンアクシス」について、業界の変革に最適なモジュールであり、今後のEV・HEV市場の促進をサポートするものだと高く評価した。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ボルグワーナーのプレスリリース
https://www.borgwarner.com/