Rheinmetall、関連会社が農業機械見本市アグリテクニカに出展

少量ロットから大量生産まで
Rheinmetall Automotiveは、関連会社のMS Motorservice DeutschlandとKS Gleitlagerが、11月10日からハノーファーで開催される農業機械の主要な見本市であるアグリテクニカで展示を行うことを発表した。

展示では、KS Gleitlagerのカスタマイズされた製品ポートフォリオに焦点を置く。特に、産業用および農業機械向けの製品で、1回限りのプロトタイプ生産した製品や10万個以上の量産を行う製品までを取り扱う。

顧客は、80種類以上の金属および金属複合材料から選択できるため、メーカーの完全な材料と製造の専門知識からメリットを得ることができる。

ザンクト・レオン=ロートの施設にある新しいインダストリアルコンピテンスセンターで、農業機械用とパワーエンジニアリング、建設業界向けの軸受とブッシングが、顧客の要件に応じて個別に、またバッチサイズが最大で1という少量で製造されている。

過酷な動作条件下でも高い性能を発揮
その他に、潤滑と乾燥用途のPermaglideブランド平軸受も展示する。

この製品は、ほこりや湿気、温度差、振動などの非常に困難で過酷な動作条件下でも、耐用年数全体にわたって軸受としての完全な機能が必要な場所で発揮できるもの。KS Gleitlageによって製造され、関連会社のMS Motorservice Deutschlandから卸売業者と業界に販売される。

また、Permaglideブランドの球形シェルは、トラクターのステアリングシステムなどの農業機械に使用され、タイロッドのボールソケットジョイントは、クッション付きホイールサスペンションの動力を伝達する。

Permaglideブランドの軸受は、ブッシング、フランジブッシング、ワッシャー、ストリップ、そして、鉛不使用および鉛含有の特殊なフォームなど、様々な設計で利用可能である。

顧客の要望に対応するサービス
その他に、アフターマーケットのスペシャリストであるMS Motorservice Deutschlandは、ガスエンジンも展示する。関連する製品ポートフォリオには、シリンダーヘッド、バルブ、バルブシートリング、ピストン、ライナー、平軸受が含まれる。

MS Motorservice Deutschlandは、顧客特有の要望や要件にも対応することにより、包括的なサービスとコンサルティングを提供している。問題の初期の定式化から最終的な生産段階まで、顧客を開発パートナーと考えている。

(画像はプレスリリースより)


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