デンソー、道路での自転車の安全に貢献 ミシガン州自転車連盟から表彰

従業員が住む地域に貢献
デンソーは10月21日、ミシガン州の道路における自転車利用者の安全促進に貢献したことが評価され、ミシガン州自転車連盟(LMB)から、ビジネスチャンピオンオブザイヤーに選ばれたことを報告した。

世界35ヶ国で事業を行っているデンソーは、ミシガン州サウスフィールドに北米本社を置き、従業員が働き生活するすべてのコミュニティの安全性を強化し支援することに取り組んでいる。

デンソーの地域問題担当であるメリッサ・スミス氏は、次のように述べた。
「安全性はデンソーにとって中心となるものである。その信念は、我々が作る製品とその製造方法から始まり、従業員が住む場所や移動する道路にまで及んでいる。この精神で、我々は常に、協力するパートナーを求め、安全のベストプラクティスを作ることによって、近隣の道路を使用する人々、特に自転車使用者の安全性を高めることに努めている。この努力が評価されたことを嬉しく思う。」(プレスリリースより引用)

すべての道路使用者が安全になるよう様々な支援
ミシガン州において、自転車利用者と歩行者の安全性を高めるデンソーのイニシアチブには、まず、バトルクリークとサウスフィールドの学生に対する自転車安全小冊子10,000冊を作成し配布する資金供与がある。

また、包括的なロードマップ、自転車の安全性に関するヒントを含む道路安全ツールキット、自転車用ヘルメット着用に関するイベントのサポートなどを含む、Safe Kids Worldwideとのパートナーシップも挙げられる。

さらに、Toys for Totsプログラムに子供用自転車とヘルメット60個を寄付するとともに、バトルクリークの従業員は、工場のBuild-a-Bikeチャレンジの際にバイクを製作している。

そして、道路と歩行者の安全性を高めるために未使用のデータを活用する、オハイオ州ダブリンのスマートモビリティエコシステムの立ち上げも行っている。

サイクリングを通じて生活を向上
LMBはデトロイトにあるLexus Velodromeで、10月19日に、10のカテゴリーで受賞者を発表した。いくつかのデンソーのパートナーも、ビジネスチャンピオンオブザイヤー賞にノミネートされた。

LMBのエグゼクティブディレクターであるJohn Lindenmayer氏は、次のように述べた。
「LMBでは、サイクリングを通じて生活を向上させ、自転車を車両の代用として見るように努めており、デンソーと提携することを歓迎している。我々は、サイクリングを推進するために協働するとともに、すべての自転車利用者の安全性を支持し、すべての道路使用者を指導していく。昨年、デンソーはミシガン州の自転車利用の改善に主要な役割を果たしてきた。」(プレスリリースより引用)

(画像はDensoホームページより)


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Denso Press Releases(PR Newswire)
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