ベバスト、「BusWorld 2019」にて最新ソリューションを展示

最先ソリューションの公開
ベバストは、世界最大規模のバス関連展示会「BusWorld 2019」(10月18~23日、ベルギー・ブリュッセルで開催)にて、電気自動車(EV)向け熱管理システムなど最新ソリューションを展示した。

特に、今回、電気自動車用バッテリーシステム「Webasto CV Standard Battery System」は初公開となった。

革新的かつ体系的なソリューション
電気自動車向け熱管理システムは完全統合型システムであり、新技術、新たなコンポーネントおよびユニットが導入されている。あらゆる部品が体系的システムに統合されている。

全体的かつ体系的コンセプトにより、バス乗客をはじめ、バッテリー、ドライブトレイン、電子機器に対して、最適な温度を提供できる。廃熱利用・廃熱回収の原理に基づき、車内暖房とヒートポンプの運転を補完し、バッテリーレンジ(充電1回あたりの走行可能距離)は約25%増加する。

なかでも、「High-Voltage Heater HVH 100」では、一定効率95%が立証されている。

また、「Webasto CV Standard Battery System」は、eモビリティ市場の包括的需要・ニーズを満たしている。システムの信頼性は高く、コストは最適化され、商用車市場に対して基準的なソリューションを創出する。「Webasto CV Standard Battery System」は、システム最適化、カスタマイズされたシステム統合を可能にする。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

Webasto
https://www.webasto-group.com/