ブローゼ、セルビアに新たな拠点を建設

競争力の強化
10月22日、ブローゼとドイツ経済エネルギー省は、新たな拠点の建設に向けてセルビア・ベオグラードにて和解契約を締結した。

新たな拠点はベオグラードの北東にある都市パンチェヴォに位置し、22万平方メートルの敷地にて今年中に建設が開始される予定である。電子モーター、エレクトリックドライブを生産し、ブローゼグループの競争力を強化する。

2021年夏より、冷却ファンモジュール向けドライブの生産が始まり、その後、ステアリングシステムおよびオイルポンプ用モーターの生産に取り掛かる見込みである。

グローバルな開発および生産能力の拡大
ブローゼ最高技術責任者のトーマス・スパングラー(Thomas Spangler)氏は、セルビア・パンチェヴォの新たな工場をもって、グローバルな開発および生産能力を体系的に拡大していくと述べる。

パンチェヴォ工場は、2021年に完了する事業拡大の第一段階として、電子モーター、エレクトリックドライブの生産本拠地となる。今後数年内に1億8000万ユーロを投資し、生産、開発管理において1100雇用を創出する予定である。パンチェヴォは最適地であり、ブローゼ、セルビア共に良好かつ長期的な見通しが持てる。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

brose
https://www.brose.com/