ボルグワーナー、CAEグループ初となる高電圧電動デモ車を製造
CAEグループ初となる高電圧電動デモ車
10月25日、ボルグワーナーは、専門知識・技術もって「Ariel Nomad(アリエル ノマド)」からCorporate Advanced Engineering(CAE)グループ初となる高電圧電動デモ車を作り出したと発表した。オープンエアデザインの「Ariel Nomad」では、コンポーネントの搭載および取り除きを容易に行え、それゆえ、今回、デモ車のベース車両に選ばれた。
新たなテストプラットフォームは「Ariel Nomad」に基づき、ボルグワーナーの完全電気推進システム機能を体現している。エンジニアリングチームおよび顧客に対して、ボルグワーナーが有する技術・実績において包括的な見解を与える。研究・開発、新しいテクノロジー実装の検証プロセスを促進させる。
プロダクトリーダーシップと完全電気推進システムの拡大
ボルグワーナー副社長兼最高技術責任者のホーカン・ユルマズ(Hakan Yilmaz)氏は、高電圧電動デモ車を通して電化におけるボルグワーナーのリーダーシップを提示できると述べる。広範囲に及ぶ機能・性能や業界パートナーとの業務提携を示し、ボルグワーナーの現在および未来の技術をシステムレベルにて評価する。また、引き続き、電気自動車(EV)デモ車などのプロジェクトを遂行し、次世代製品の検証を促し、最終的には、業界をよりクリーンでエネルギー効率の高い世界へと推進すると述べる。
電動パワートレインは、トルクベクタリングによってステアリングレスポンスを改善する。改善されたステアリングレスポンスにより、前進方向の運動エネルギーと回生ブレーキは動的かつ制御可能な運転体験を提供できる。
(画像はプレスリリースより)
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BorgWarner
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