イートン、電動車両向けに新たな高電圧保護装置「Breaktor」を紹介
電動車両用の高電圧回路保護ソリューションを拡大に向けて
10月29日、イートンは、自動車技術者協会(SAE)主催の「Innovations in Mobility」(10月29~31日、米ミシガン州ノバイで開催) にて、電動車両向けに新たな高電圧保護装置「Breaktor」を紹介した。「Breaktor」導入により、電動車両用の高電圧回路保護ソリューションを拡大する。非常に安全かつ信頼性の高い保護
「Breaktor」は、先端の電気自動車(EV)用高電圧回路保護ソリューションであり、ヒューズ・パイロスイッチ・コンタクタの機能を単一協調デバイスに統合した。電気自動車のパワーレベルは増し、コンタクタと燃焼における調整を改善する。高電圧バッテリーおよびインバーターシステムに対して、非常に安全かつ信頼性の高い保護を提供する。最大1000Vおよび30000A、5ミリ秒未満の動作で、車両の安全性は向上し、従来の回路保護装置と比べ、より効率的に過電流状態からコンポーネントを保護する。
eモビリティ社長のジェフ・ローウィンガー(Jeff Lowinger)氏は、衝突事故の発生時、「Breaktor」は車載の安全システムと連携して動作できると説明する。車両に危険な状態が発生した場合、保護および安全性の確保のため、車両の残り部分から高電圧バッテリーを迅速に切断する。
(画像はプレスリリースより)
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