メリトール、北米市場向けに「MFS+ 14K front non-drive steer axle」を発売
非駆動タイプのフロントステア車軸
10月29日、メリトールは、北米のラインホールおよび職業アプリケーション市場向けに、MFS+シリーズよりフロントステアアクスル「MFS+ 14K front non-drive steer axle」を発売すると発表した。「MFS+ 14K front non-drive steer axle」は、非駆動タイプのフロントステア車軸であり、重量は14700ポンドと最軽量化された。
最軽量化と普遍的な互換性
「MFS+ 14K front non-drive steer axle」は、従来の製品である「MFS 14K axle」と比べ、重量が最大68ポンドまで軽量化された。薄型デザインはパッケージ全体を改善し、シャシーとの統合を簡素化した。トルクプレートとタイロッドアームを統合し、ボルトによる接合を減らし、メンテナンス費用を軽減している。また、ブレーキは12時位置に取り付け、簡単に取り外しできる。アクスルは、最大55度までの高角度の回転が可能である。
電化システム副社長のT.J.リード(T.J. Reed)氏は、新たなアクスルの導入により、北米のラインホール市場向けMFS+シリーズの車軸アーキテクチャは拡大し、フロントアクスルの革新はブレーキシステムとの普遍的な互換性を提供すると述べる。
(画像はプレスリリースより)
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