デーナ、ジープ・グラディエーター向けアフターマーケットのドライブラインを刷新

ドライブラインのアップグレード
11月6日、デーナは、ジープがグラディエーター新型モデルを導入することに伴い、グラディエーター向けアフターマーケットラインの「Ultimate Dana」アクスルおよび「Spicer」ドライブラインコンポーネントを刷新すると発表した。

なお、ジープ・グラディエーター向けアフターマーケットのドライブラインコンポーネントは、米国自動車用品工業会(SEMA)主催の「SEMA SHOW(セマ ショー)」(11月5~8日、アメリカ・ラスベガスで開催)にて展示される。

機能・性能の向上
今回、「Ultimate Dana 60 front axles」「Ultimate Dana 60 rear axles」「Ultimate Dana 44 AdvanTEK front axles」を含むアクスルラインがアップグレードされる。また、「Spicer」にはニッケルクロモリのアクスルシャフトが追加され、サービスボールジョイントは拡大し、ドライブシャフトのパフォーマンスが限界まで高められる。

アフターマーケットグループ セールス・マーケティング・カスタマーサービス シニアディレクターのビル・ナンネリー(Bill Nunnery)氏は、デーナのドライブライン技術は、例えば、ジープ・グラディエーターのように、極端な条件や厳しいオフロード性能ニーズを求められる車両に対して開発されたと述べる。

デーナは、ジープ車両に75年以上に亘って製品を提供し続け、「Ultimate Dana」「Spicer」のアップグレードをもってグラディエーター新型モデルの発売をサポートするとの意向を示す。

(画像はプレスリリースより)


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