豊田自動織機、北米生産子会社2社が操業25周年

社長も参加して記念式典を実施
大手自動車部品サプライヤーの豊田自動織機の子会社で、産業車両を生産するToyota Industrial Equipment Mfg.,Inc.(以下、TIEM) と自動車用エアコン用コンプレッサーを生産するMichigan Automotive Compressor,Inc.(以下、MACI)が、このほど操業25周年を迎えた。

10月13日に豊田自動織機の社長である大西朗氏をはじめ、関係者約350名が出席する中、MACIの工場にて記念式典が実施された。10月15日にも関係者約130名が出席してTIEMの工場においても記念式典が行われた。
海外拠点の中で最も古い生産施設
米国のインディアナ州に拠点を置くTIEMとミシガン州に拠点を置くMACIは、豊田自動織機の海外拠点の中で最も古い生産施設となっている。

TIEMは2001年に電動車両、2008年にはトーイングトラクターの生産を開始しており、現在までに累計50万台以上の産業車両を生産している。

同社は1988年10月に設立され、1990年5月からエンジンフォークリフトの生産を開始している。

MACIは高効率で省燃費の環境負荷の低い可変容量型コンプレッサーを主力に、年間500万台以上を生産する米国最大の自動車エアコン用コンプレッサーサプライヤーである。2015年12月には、コンプレッサーの累計生産が1億台に達する見込みとなっている。

同社は1989年1月に、米国の自動車メーカー向け受注拡大と1980年代後半の円高に対応するために設立された。

(画像はニュースリリースより)


▼外部リンク

豊田自動織機 ニュースリリース
http://www.toyota-shokki.co.jp