ZF、MaaS Allianceのパートナーに

MaaS Allianceへの加盟
11月7日、ZFは、主な自動車サプライヤーとしては初めて、Service (MaaS) Allianceに加盟すると発表した。欧州にて、「mobility as a service(MaaS)」の概念、移動手段を必要な時に料金を支払ってサービスとして利用する概念の普及を目指す。

MaaS Allianceは、未来の都市モビリティにおいて非常に重要な役割を担っている。欧州に拡大しつつあり、専門家および加盟企業・団体など間における知識・情報交換を通して、都市モビリティのパラダイムシフトをもたらし、ネットワークモビリティ概念を促進させ、技術・法律に関する統一基準を設定することを目的とする。

「mobility as a service(MaaS)」の普及に向けて
交通渋滞、駐車場・パーキングスペース不足、大気汚染をはじめ、多くの課題を解決するうえで、バッテリー式モビリティ概念が必要とされる。MaaS Allianceセグメントでは、タクシー、ライドシェアリング、バイク(自転車)シェアリングなど公共交通機関・サービスとのリンクに焦点を置き、シームレスなネットワークを構築する。

MaaS概念の根底は、自動運転・自律走行、ゼロエミッション・カーゴおよびムーバー、ロボタクシーにて形成され、将来的には、乗客の希望・ニーズに応じて目的地まで送り届ける。

ZFは、システムサプライヤーとして、自律走行車に必要となる全てのコンポーネントを単一ソースから提供する。合わせて、ネットワーク化・自動化アプリケーション向けインテグレートシステムの開発に取り組み続ける。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ZF
https://press.zf.com/press/en/releases/release_12759.html